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サブスクの威力〜モノは所有しない時代へ〜③

こんにちは!

 

今日はサブスクにおける収益維持について

アウトプットしていきたいと思います。

 

サブスクは定額制なので、いつでもやめられます。でもやめられてしまっては困りますよね。そこでお客様をどれだけ維持するかがポイントになってきます。

 

サブスク導入方法

1円 or 無料体験を第一目標にしてください。

これは、Freemium Modelと呼ばれるものです。

時間→例)1時間無料など

顧客タイプ→例)学生は無料など

人数→例)1人目は無料で2人目から有料など

機能→例)プレミアム機能など

簡単な例でいくと、

飲食店  ハイボール飲み放題 500円/月々

美容院  ヘッドマッサージ 500円/月々

ジム   10分トレーニング 500円/月々

このように最初は驚くほど安くしてとにかく体験してもらってください。

そして、実際に来てもらったら物足りなくなるお客様も出てくると思うので、そしたら次にこのような提案をしていきます。

飲食店  全メニュー 10000円/月々

美容院  カット・カラー 10000円/月々

ジム   30分トレーニング 10000円/月々

 

サブスクをはじめると下図のように一旦収益が落ちます。しかし長期的に考えると、一定の人数を超えると、ずっと収益が上がり続けます。

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 だけどこの一旦収益が落ちるのもいやだという人もいると思います。

そういう時は、人数を一気にブーストをかけていきます。

例えば飲食店であれば

全メニュー10000円/月々 ← 1人 を

全メニュー15000円/月々 ← 2人 にします

そしたら一人当たり7500円/月々になりますね。

ここでの考え方としては規模の経済性ですね。

①価格優位性

結論 利益率を保ちながら価格をさげることが大事

例えばビールを一杯仕入れた時に利益率が20% だとします(ビール一杯の値段が100円とすると利益が20円)。ここで、仕入れ先からビールを100杯売るという条件で、20%offで仕入れることに成功したとします。 すると、ビール一杯80円で出したとしても利益が20円と、利益率を変えずに価格を抑えることができます。 価格を抑えることができたら、大事になってくるのが、売り上げよりも数ですね!数を売っていくことにフォーカスしていきましょう!

サブスクの威力〜モノは所有しない時代へ〜② - Tomのブログ

 

サブスクのまとめ

  • 体験を売る。その体験を売っているのは僕ら人間である。
  • なので、商品ではなくサービス(体験)を売ることにフォーカスする。
  • サブスクにするとお客様のデータが取れるのでそのデータをしっかり見て分析することで事業の回転が速くなる。
  • サブスクを始めるときはFreemium Modelから始めて、リピートしてもらう。

 

ではまた。