学校では習わない話~経済と経営の相関性~②
こんにちは!
続きです!
主にインフレについて、からやっていきましょう!
GOODインフレとは?
インフレ(お金の価値下げ)することがいい
①生産・労働を増やす → ②所得が上がる → ③消費が上がる →
➃収益が上がる → ①に戻る →....
BADインフレとは?
景気が悪くなるまたは景気が良すぎることです。
景気が良すぎて起こることはバブルの崩壊ですよね。
この3つの要素から考えていきましょう!
①投資/需要以外で物価が上がること
例えばオイル(石油)が枯渇しそうとなると
僕らの日用品(プラスチックなど)、流通で走るトラックなどの
物価が上がります。
また、バッタが最近人間の食料を食い荒らすと問題になっていますが、
その影響で、食料品の物価上がりますよね。
要するに、収入の変化なしで僕らが消費するものは高騰しているということです。
消費したいけど消費できない状況
= 悪いインフレ(デフレ直行インフレ)
②国内で賄えるBADインフレ
例えば海外でバッタがホウレンソウを食い荒らした影響で、物価が上がって需要が下がったとしても、国内で生産しているホウレンソウ分で賄えれば需要は上がるので、デフレ直行ということではないです。
しかし、オイル(石油)が海外で枯渇した場合、物価が上がって需要が下がり、しかもオイル(石油)は国内にはないので賄えません。
=デフレ直行インフレ
③過度な需要が発生する
例えば、一人がこの家欲しい!というと他のたくさんの人も欲しい!欲しい!となる状況です。これだとバブルがはじけちゃうのでBADインフレといえます。
インフレのまとめ
- GOODインフレは給料が上がり物価も上がる
- BADインフレは給料が上がらずに物価は上がる
- 過度なインフレはすぐにデフレになる
- 国内で賄えるBADインフレは良いインフレ
長期保有を前提に考えた投資
景気が良いとき(程よいインフレ)に投資はせずに
景気が悪いとき(デフレ+過剰インフレ)に投資をするべきです。
=人と逆をいく投資思考も重要
マイルストーン把握
この国はこんな未来が待ってるから、それに対してこんな経営をしていかないといけないという、ゴールから逆算して自分のマイルストーンを決めて走っていくことが大事になってきます。
要するに自分の予想した経済(市場)の変化に石をおくということです。
例1)
オンライン広告がマス広告(テレビ、雑誌、チラシ)が抜きました。
では東南アジアでオンライン広告会社起業することは正しい?
オフラインの広告市場がオンラインの広告市場に
変わるまではたくさんの道のりがあります。
信用情報調査→クレジットカード普及→流通インフラ整備
→保証会社整備→EC業者普及→オンラインノウハウ...
そう考えていくと東南アジアはまだまだいろんなものが普及されていないので
今オンライン広告会社を起業することは適切ではありません。
例2)
少子高齢化という経済衰退の現実
活性化すると思われるビジネスは?
その中でできるビジネスは
外国人を入れるために海外に日本の学校を作って送り込んだり、遺品整理事業を展開してみたりとできるビジネスはたくさんあります。
経済低下が起こっている状態は消費者心理も変わる
1.ギャンブル消費をしない=サブスク
現在のコロナの状況のような未来が不安な時にギャンブル消費なんてしません。だから一括で買わせるようなものではなくサブスクが今の日本にフィットしてますよね。
2.購入前の「確信の獲得」
①と同じように未来が不安の中、商品やサービスを買う前にこれはどういった商品なのかというものをあらかじめほとんどを見せてあげなければ売れません。
3.安売り市場からの抜け出し施策
どこも安売りするような市場になっていることは明らかなのでそこから抜け出すような施策を考えなければいけません。
まとめ
- 経済状況の把握をして今後消費者がどういう心理なのかをしっかりと考える。
- 未来把握をして実際の事業計画や事業方向性につなげていく。
これが長期的に絶対負けないビジネスを作ることで重要になってきます。
ではまた。